富士フィルムが化粧品で成功した理由を紹介

みなさんは「富士フイルム」を知っていますか?

正式名称は富士フイルム株式会社です。

元々、主に海外から輸入したものが用いられていた映画用ポジフィルムを国内で生産しようという目的のもとで創設された会社です。

しかし、2001年ごろから化粧品事業に新規事業を展開し、その経営戦略が功を奏して、成功を収めたようです。

そこで今回は、

その富士フィルムが、どのように成功を収めたのか、その理由について見ていきます。

富士フィルムってどんな会社?

富士フイルム株式会社とは、日本の精密化学メーカーです。

デジタルカメラ、カメラ、エックス線写真・一般・映画用フィルムから印画紙(プリント)、現像装置などの写真システムの一式、複写機などのOA機器などであったり、刷版、ディスプレイ用フィルム部材、印刷システム、医療機器、医薬品、化粧品、健康食品や高機能化学品なども製造・販売しています。

略称は「富士フイルム」、「富士」、「フジ」などがあります。本社は東京都港区に2箇所置いているみたいです。

東京ミッドタウン本社と西麻布本社(高樹町)で、本店は西麻布本社(高樹町)の方です。

200年以前は、カメラフィルムに力を入れていたらしいですが、デジタルカメラの復旧により、フィルムの需要が一気に下がり、利益が大幅に減ったそうです

そこで「このままじゃダメだ」と新事業に参入しました。

その事業が、化粧品事業だったのです。

そして、結果、化粧品事業で大きな利益を上げることに成功しました。

では、いよいよ本題です。

その成功した理由について見ていきましょう。

富士フィルムが成功した理由を紹介

元々カラーフィルムの分野では国内シェア1位を獲得していた富士フィルムには、とても高い技術がありました

その技術を使って化粧品事業で成功を収めたわけですが、どのような技術が活用できたのでしょうか・・・

では富士フィルムが成功した理由について見ていきましょう。

富士フィルムが成功した理由については、3つ挙げられます。

1つ目は肌の厚みとフィルムの厚みです。

実は、写真フィルムと肌の角層の厚みはほぼ同じなんです。

写真フィルムの厚みは、約20マイクロメートルで、このとても薄い層の中で、富士フィルムは、国内シェア1位になる程研究していました。

なので、その技術が活かせても不思議ではないでしょう。

2つ目は、コラーゲンです。

コラーゲンと言えば化粧品とは切っても話せない存在ですよね。

コラーゲンは、人の皮膚の約70%を構成しています。

このコラーゲンなのですが、写真フィルムの主成分もコラーゲンなんです。

富士フィルムは、より純度が高く、高機能なコラーゲンを目指して、コラーゲン研究をおこなってきました。

つまり写真フィルムの専門家は、コラーゲンの専門家みたいなものなんです。

なので、この技術が化粧品の開発に活かせても何ら不思議ではないでしょう。

そして3つ目です。

3つ目は1番大切かもしれません。

3つ目は、ナノ化技術(ナノテクノロジー)です。

ナノ化技術とは、写真フィルムという極薄の膜の内部に、光や色、画像を司る微粒子を安定的に配置する独自の技術です。

これによって、富士フィルムはカラーフィルムの国内シェア1位になったと言っても過言ではありません。

この技術についてわかりやすく説明すると、

まず、ナノとは何かわかりますか?

わからない人たちのために説明しときます。

ミリメートルってありますよね?

マイクロメートルは、ミリメートルの1000分の1です。

そして、マイクロメートルの1000分の1がナノメートルです。

この通りナノメートルはとても小さい単位です。

そして、富士フィルムのもつナノ化技術は、そのナノメートル単位で微粒子を操作できる技術のことなのです。

いくら優れた能力がある成分であっても、安定に配合するのが難しいものがあります。

しかし、そのナノ化技術を使うこといよって、安定配合し、機能を引き出すことが可能になります。

そしてナノ化技術を使うと、成分の性能を保ったままサイズを極小にできるのです。

これにより肌への浸透性を向上させることが可能なのです。

イメージで言うと、砂と石ですね。

石は何個くっつけて固定しても隙間があり、ガタガタ不安定です。

しかし、砂だと隙間もないですし、固定したら安定しますよね。

そして、石の場合、数個まとめたら体積が大きくなりますよね。しかも隙間が空いている。

これは化粧品で考えると、浸透しずらく濃度が薄いということです。

砂の場合、密度が石の時と同じ場合でも隙間がない分体積は石より小さくなりますよね。

これは化粧品で考えると、浸透しやすく濃度が濃いということです。

「富士フィルムが成功した理由を紹介」まとめ

富士フィルムは、自分たちの持っている特性をよく理解しています。

その上で、固定概念に囚われずに、新天地を見つけた経営戦略はあっぱれです

富士フィルムの今後が楽しみですね。

ではまた別の記事でお会いましょう。

 

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