こんにちは、ライターのペペです。
今回の記事はこちら
前編はこちらから!
沢村の成長過程が長すぎて2記事とまたいでしまいましたw
今回は2年生の春からまとめていきます!
沢村栄純エースまでの道のり① 甲子園
対宝明戦 沢村伝説の始まり?
甲子園出場中の青道、初戦の相手は宝明高校。
降谷を先発に任せ、リードを広げていく。
そして、7回裏沢村がいよいよ甲子園初マウンドへ。
大きく振りかぶり、御幸のミットへ渾身のストレートを投げようとしたその時、
投げようと踏み出した右足を挫いた。
そのまま投げると同時にマウンドから転がり落ちてしまった、、、
大衆から笑い飛ばされ赤面を見せるはめに。
これが沢村伝説第2章の幕開けとなった。。。
ライバルの活躍
甲子園は1回戦、2回戦と順当に勝ち上がって行った。
しかしその勝利に沢村の貢献は少なく、降谷の活躍が全てだった。
154kmの速球を軸に繰り出すピッチングとホームランの二刀流の活躍で甲子園のスターとなっていた。
ライバルの活躍や取材をみて嫉妬を隠しきれない沢村栄純であった。
ターニングポイント
この降谷の成長を目の当たりにしたことが今後の沢村の成長につながりました。
去年の秋の大会は沢村の成長が著しかったですが、この甲子園でまた差を離されたと危機感を抱くことになりました。
しかし、この危機感と降谷のスペックを再認識できたことが、沢村栄純により火をつけることになりました!
沢村栄純エースまでの道のり② 春季大会
3回戦 永源高校戦
5回コールドペースで迎えた最終回、沢村栄純の登板機会が回ってきた。
甲子園でやらかして不調続きでの登板機会。
沢村の課題としては、主体となるストレートの底上げ。
この課題は冬練時から意識して取り組んできたことだ。
その成果をぶつけるため、挑んだ永源高校戦。
沢村はインハイにスピンのかかったストレートを投げ込んでいく。
そしてカットボールと高めの釣り球で先頭打者を三球三振にしとめる。
後続もストレートを主体にインコース中心に投げ込み三者三振。
沢村も順調にアピールし始めた。
準決勝 市大三高戦
青道は順調に勝ち進み準決勝で市大三高と当たった。
降谷と天久両エースの投げ合いはお互い制球が乱れた投げ合いとなった。
初回に2点を先制し、乱調ながら5回までなんとか無失点で踏ん張る降谷を率いる青道。
しかし、5回降谷が捉えられる。
3人に四球を与え、タイムリーを打ち込まれ5失点。
片岡監督も降谷に期待してしまい、継投のタイミングを見失っていた。
ここで沢村を登板。流れは完全に市大三高にあった。
ターニングポイント
ここで沢村は満塁のピンチを二三振で断ち切り会場を沸かせました。
そして、ベンチに帰る時片岡監督から「お前に助けられた」と言葉をかけられました。
この言葉を受け取った沢村は、自分は期待されていなかったのだと感じ取りました。
その悔しさが今後のエース獲得につながっていきます。
沢村栄純エースまでの道のり③ GWの試合
白龍戦で先発
夏に向けて試合が続く中、甲子園強豪校との試合が行われた。
相手は群馬の強豪「白龍高校」
選抜はベスト4にまで勝ち残ったチームだ。
このチームは快速巧打の美馬を中心とした機動力野球が特徴。
得点力の高い強豪相手に先発したのはまさかの沢村。
ここ最近降谷に代わって調子を上げてきた沢村を見て片岡監督は強豪相手に沢村をぶつけてみることに。
この試合は沢村のエースとしての実力があるか測られる大きな試合となる。
ターニングポイント
結果は9回9安打1失点の完投でした。
間違いなくいいアピールができました。
この試合は沢村がエースナンバーを獲得した1番の要因だと思います!
対西邦高校
この試合は御幸不在、そしてキャッチャーは1年奥村で迎えた試合。
ゲームキャプテンを任された沢村。
これは精神面でチームを引っ張ることができるかというエースの素質を争われた試合。
沢村はテンポのいいピッチングで無失点で7回までゲームを作る。
しかし、ここで監督から交代との声が。
ただ、沢村はいつも通り投げさせてくださいと志願する。
いつもなら監督は後退させるところを沢村の意見を汲み取った。
これはもう沢村をエースとして認めていただろうと推測できる場面だった。
そしてベンチ入りメンバー発表時に、エースナンバーが沢村の手に渡ったのであった。
まとめ
甲子園での活躍はできませんでしたが、GWからの成長速度が半端ないですね!
しかし、夏大会が始まってからのピッチングは少し苦戦しています。
エースになってからが本当の勝負ですね。
成宮や天久との投げ合いがこれからの注目ポイントですね!
それではまた別の記事でお会いしましょう。
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